未知のカレー?「ミャンマー料理」

【創業135年】九州の醤油屋が作った愛情たっぷりカレー!環境マネジメントシステムISO14000取得済!27品目のアレルゲンフリーで作ったカレー

03
鶏肉のミャンマーカレー

今日、1月4日はミャンマー(ビルマ)が、1948年にイギリスから独立した日で、ミャンマー独立記念日です。ちょうど今、ミャンマー料理を作っていますのでミャンマー料理について少々記述します。

メニュー

クリックすると、項目の内容へ移動します。

03
ミャンマーの地方(タイとの国境の町ミャワディからゴールデンロックのあるキンプンへ向かう途中)で
立ち寄ったドライブインの昼食(2017年撮影)

「カレー」の国と「辛い料理」の国のあいだに

ミャンマーと言う国の位置は、東側にインド、西側にタイと言う国に挟まれています。
インドと言うと即「カレー」と言うキーワードが出てきますが、インドを中心にスリランカ、バングラディシュ、パキスタン、あるいはネパールと言った、近隣の国々の料理も同様に「カレー」の料理が並んでいます。

※実際に区別がついている人がまだ少ないようなので。個人的には南アジアインド文化圏のインド系カレーと呼ぶことにしています。

そして、このインド文化圏の特徴として「スパイス文化」と言うのがあげられそうです。

 

国民食とも言われている日本の「カレーライス」は、インドの文化圏のそれとは似て非なるものですが、
それでもインド=カレーの知名度は抜群で、その為かインド系のカレーのファンも一定数いるように思います。

対して西側のタイは「辛い料理」の定番とされています。(本来は辛くないのもありますが)例えば韓国料理程の直接的な辛みだけでなく、そこに隠し味的うまみ成分が含まれているのが魅力的です。(唐辛子にハーブ類を加えてペーストにした物が基本)
個人的に韓国料理の辛さは苦手ですが、タイ料理の辛さは大丈夫(これは恐らく贔屓目もあるかもですが・・・)

タイ料理もかつては、マニアックなイメージの強い料理でしたが、ここ数年のうちに
どんどんタイ料理の店も増えて、タイ料理が商品化され、知名度もますます上がってきていて、タイ料理ファンも増えてきています。

 

こちらのタイ料理というより、近隣諸国を含めたインドシナ半島文化圏の特徴として「魚醤文化」と言うのがあります。

※魚醤とはタイのナンプラーやベトナムのヌックマムの事。魚の醤油です。

その間に挟まれているのがミャンマー料理の特徴としては、

「スパイス文化」と「魚醤文化」の融合という側面があります。

日本での印象はインド料理やタイ料理と比べてミャンマー料理は未知の味と言う印象がなんとなく
あります。ゴールデンロックやバガン遺跡と言うような遺跡群があるので、観光で渡航する人も多いですし、ビジネスでも注目を集めつつありますから結構そこで馴染みがありそうなものですが、店も少なく、まだまだなのでしょうね。

戻る

99
こちらは猪肉で作ったミャンマーカレー

「日本人には合いそうな」ミャンマーカレーの魅力

では、ミャンマー料理(ミャンマーカレー)の魅力について、あくまで個人的な意見ですが
食べてみると日本人にはスパイス香辛料の強いインド系料理や辛いタイ料理より馴染みやすい気がします。
その秘密は恐らく「油」だと思います。
ミャンマー料理のカレーはとにかく油を多く使うのが特徴なのですが、その油に「旨み」がくわわり、
食べてみると「おいしい油」となり、食欲がそそられます。加えてにミャンマーのカレーも辛いものも当然ありますが口当たりこの「油」がうまくオブラートのようになっているからでしょうか?
タイ料理のように直接的な辛さを感じにくいような気がしてとっつきやすいのです。
ミャンマーも米の国ですが、そのコメのご飯がついつい進んでしまう
・・・そんなカレー(料理)だと思います。

但し、ミャンマーのカレーは油が多いので、確かに食べすぎると慣れない体で胃腸を壊すことも
考えられますので、注意は必要ですが、それを言えばインド系のカレーやタイの辛い料理でもあり得る話で・・・。

ところが、どうもまだまだタイ料理のファンやインド系カレーのファンから見るとミャンマーのカレーは受け付けないところがあるんですね。これ恐らく味が合わないという人は少ないと思います。和食しか食べたことがない人ならいざ知れず、それなりにスパイシーなものを食べている人々ですから。

恐らく、ミャンマー料理が未知だからだと思います。もったいない気がしますけど。(恐らく数年後には知名度も上がっていくでしょうけれど、今なら自慢できるのになどと・・・)

戻る

06
ゴーヤと小エビのミャンマー式炒め物(カレーではないです)

ミャンマーはカレーだけでない

もちろんミャンマーはカレーの料理が本当に多いのですが、別にカレーしかないわけでもなく。
色々な料理があります。また、ミャンマーにはいわゆる「ビルマ族」だけが住んでるわけではない
多民族国家で、ビルマ族が6割。残りは、主要な民族だけでも、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ビルマ族、シャン族がいてそれ以外に山岳地帯を中心に少数民族もいますから
それらの民族料理になると全く異なるものになります。(それらの料理については、いずれ書きます)

いずれにしても、こういう機会を通じてより多くの人たちに
本当は美味しい「ミャンマー料理」の事を伝えていけたらよいですね。

戻る



投稿者: kumakuma2018

東南アジア10ヶ国中、ブルネイを除く9カ国に渡航経験があり、15年以上前からほぼ毎年渡航していて、日本で東南アジア料理店を経営しています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中