2017年冬に旅をしタイからミャンマーに陸路で旅をした記録の加筆修正版の7回目。バンコクから夜行列車でデンチャイ駅に到着後、この駅の近くにあるプレーに到着。ホテルに荷物を置いて早速散策を開始。取りあえずホテル周辺で気になるところを、不思議な仏教寺院を見つけました。
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1、デンチャイ駅からプレーの町へ
さて、タイの首都バンコクから無事に北タイのデンチャイ駅に到着しました。
この駅はどちらかといえば町のはずれにあり、ここから町の中心
プレーまで別の乗り物で移動します。
撮影にかまっていると、ほかの乗客の方はもういなくなってしまいました。
バンコクから一晩お世話になった車両。ちょっと名残惜しさがあります。
デンチャイ駅。主要駅ですが駅自体はそれほど大きくありません。
さて、ここからプレーの町に向かうのは次の乗り物です。
こちらの「ソンテウ」で移動します。
ソンテウは今でもタイの地方都市では重要な公共交通です。
ということで、ソンテウに揺られること20分
無事にプレーのターミナルに到着します。
記念に、ソンテウを撮影しました。1人20Bで移動できました。
こんな感じで移動しました。
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2、朝のホテルチェックインとラッキーな朝食
プレーのバスターミナルです。
各方面から長距離バスが入ってきているのがわかります。
さて、こちらでの宿は幸いにもバスターミナルのすぐ近くにありました。
驚くほど立派なホテルですが、こちらのホテル1泊865円です。
タイの地方都市は物価が安いですね。
その上、このホテル。朝チェックインしたからなのですが、
この日の朝食を食べてもよいといわれました。つまり1泊しかしないのに
朝食を明日の朝と2回食べることが許されたのです。
節約旅行者には本当にありがたい話です。
実は昨年に引き続き同行したバックパッカーの熊さんも
たぶん今回初登場です。
昨夜が夜行列車でその前の日が飛行機で一晩過ごしましたから
今晩は3日ぶりに、静止した場所でのベットで横たわれそうです。
入り口の様子は、殺風景に見えますが、1泊865円ですから。
とりあえず、シャワーを浴びて、早速朝食をとりにいきます。
ゲーン(タイカレー)もありました。
![]() |
価格:2,010円 |
ということで、朝食です。
きのこがふんだんに使われていました。
ふと見ると見つけた光景。右側の女性はこの朝食会場の管理者ですが
バイクの人が食材を届けにきたようです。
おなかも満たしたところで、早速ホテルを後に観光開始です。
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3、地方の町の様子
実は、このホテルの敷地内に
セーリータイ(自由タイ)博物館 พิพิธภัณฑ์เสรีไทยแพร่
というのがあるというので、まずそちらを目指します。
こちらが入り口です。
太平洋戦争中の抗日組織「セーリータイ(自由タイ)」を紹介する博物館
ということのようですが、残念ながら休みだったのか?
建物には鍵がかかっていました。
ということで街中に出ます。
宿泊しているホテルのすぐ近くの大型ホテル。
ラヨーンのときもそうでしたがタイの地方都市には
バスターミナルの近くにはこういう大型ホテルがあるようですね。
町の小さな倉庫になぞの存在発見!
町の様子。地方都市はどこでもこんなイメージです。
大都会バンコクと違い、のんびりした雰囲気がいいですね。
ちょっと歩くと橋があり小さな川が流れています。
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4、不思議な仏教寺院
タイの仏教寺院には不思議なものがおいてあることが多く
おそらく子供たちに親しんでもらおうという意図があるからと
思われるのですが、それにしても一番右のほっぺに日の丸のような
物をつけているキャラはいくらなんでも・・・。
そしてこちらに大きな僧侶の像が並んでいました。
タイの仏教は日本のそれとは違う「上座部仏教」なので、
出家した僧侶は真理を追究するために修行します。
その結果、いわゆる「仏」に限りなく近づけようとするのですが、
ここにいる僧侶たちはそういう立場として近づいたとされたために
こういう風になっているのでしょうか?
プレーの町にこういう有名な学校の建物があると聞いたので
てっきりそれかと思いましたが、どうやら違ったようです。
ちなみに、この旅行記を書いて気づいてしまったのですが
当初目指していた寺院「ワット・チョチョム・サワン」とは違う寺院でした。
その寺院は、シャン族が建てたミャンマー様式の寺院だったのですが、
明らかにタイの寺院ででもそれに気づいたのが、帰国後とは・・・・。
無知とはいえ、今頃気づくとは・・・・複雑ですね。
(プレーに着て本当に見たかったものは別だったということもあるのですが、
ちょいと脇が甘かった)
そして、せっかくなので皆さんと記念に。
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5、ローカルな街ほどタイらしさが見える
そして、私たちが目指すのはバスターミナルあたりの新市街ではなく
城壁に囲まれたプレーの旧市街です。
その前に、バスターミナルに立ち寄ります。
これは正解でした。明日向かうバスの時刻を調べておくことに
したのですが、実はそのバスは1日3便しかないことを知ったからなのです。
今回はとりあえずこれまではこんな感じで歩きました。
プレーに限らず、タイの地方都市は発展しつくした首都バンコクとは違う空気が流れています。チェンマイなどの有名なところとも違い、まだ観光地化があまり進んでいない雰囲気。本来のタイの姿のような物が見られました。