追憶:タイミャンマー陸路の旅7 北タイの小京都「プレー」到着 少しマニアックなタイの町への魅力

07000



2017年冬に旅をしタイからミャンマーに陸路で旅をした記録の加筆修正版の7回目。バンコクから夜行列車でデンチャイ駅に到着後、この駅の近くにあるプレーに到着。ホテルに荷物を置いて早速散策を開始。取りあえずホテル周辺で気になるところを、不思議な仏教寺院を見つけました。

メニュー

クリックすると、項目の内容へ移動します。

1、デンチャイ駅からプレーの町へ

07001



さて、タイの首都バンコクから無事に北タイのデンチャイ駅に到着しました。
この駅はどちらかといえば町のはずれにあり、ここから町の中心
プレーまで別の乗り物で移動します。



07002

撮影にかまっていると、ほかの乗客の方はもういなくなってしまいました。



07003



バンコクから一晩お世話になった車両。ちょっと名残惜しさがあります。

07004

デンチャイ駅。主要駅ですが駅自体はそれほど大きくありません。



さて、ここからプレーの町に向かうのは次の乗り物です。



07005

こちらの「ソンテウ」で移動します。
ソンテウは今でもタイの地方都市では重要な公共交通です。



ということで、ソンテウに揺られること20分
無事にプレーのターミナルに到着します。

07006



記念に、ソンテウを撮影しました。1人20Bで移動できました。

07007
こんな感じで移動しました。



戻る

2、朝のホテルチェックインとラッキーな朝食

07008
プレーのバスターミナルです。



07009
各方面から長距離バスが入ってきているのがわかります。



07010
さて、こちらでの宿は幸いにもバスターミナルのすぐ近くにありました。

07011
驚くほど立派なホテルですが、こちらのホテル1泊865円です。
タイの地方都市は物価が安いですね。



その上、このホテル。朝チェックインしたからなのですが、
この日の朝食を食べてもよいといわれました。つまり1泊しかしないのに
朝食を明日の朝と2回食べることが許されたのです。
節約旅行者には本当にありがたい話です。



07012

部屋からの風景を撮ります。



07013

実は昨年に引き続き同行したバックパッカーの熊さんも
たぶん今回初登場です。

07014



昨夜が夜行列車でその前の日が飛行機で一晩過ごしましたから
今晩は3日ぶりに、静止した場所でのベットで横たわれそうです。



07015

入り口の様子は、殺風景に見えますが、1泊865円ですから。



とりあえず、シャワーを浴びて、早速朝食をとりにいきます。

07016



バイキング形式です。これはお粥です。

07017

ゲーン(タイカレー)もありました。

いなば チキンとタイカレー イエロー(125g*12コ)

価格:2,010円
(2019/10/16 16:26時点)
感想(0件)


07018

ということで、朝食です。
きのこがふんだんに使われていました。

07019



バイキングはこんな感じで置かれていました。

07020



ふと見ると見つけた光景。右側の女性はこの朝食会場の管理者ですが
バイクの人が食材を届けにきたようです。

07021

おなかも満たしたところで、早速ホテルを後に観光開始です。



戻る

3、地方の町の様子

07022



実は、このホテルの敷地内に
セーリータイ(自由タイ)博物館 พิพิธภัณฑ์เสรีไทยแพร่
というのがあるというので、まずそちらを目指します。

07023



こちらが入り口です。
太平洋戦争中の抗日組織「セーリータイ(自由タイ)」を紹介する博物館
ということのようですが、残念ながら休みだったのか?
建物には鍵がかかっていました。



ということで街中に出ます。

07024

自転車タクシー「サムロー」の列が走っています。


07025



宿泊しているホテルのすぐ近くの大型ホテル。
ラヨーンのときもそうでしたがタイの地方都市には
バスターミナルの近くにはこういう大型ホテルがあるようですね。



07026

町の小さな倉庫になぞの存在発見!

07027



町の様子。地方都市はどこでもこんなイメージです。
大都会バンコクと違い、のんびりした雰囲気がいいですね。

07028




位置関係を示す標識がありました。

07029



ちょっと歩くと橋があり小さな川が流れています。
戻る

4、不思議な仏教寺院

07030



大きな仏教寺院がありました。

07031



自由に入れるようなので入ってみました。

07032



タイの仏教寺院には不思議なものがおいてあることが多く
おそらく子供たちに親しんでもらおうという意図があるからと
思われるのですが、それにしても一番右のほっぺに日の丸のような
物をつけているキャラはいくらなんでも・・・。

07033



トラが、今にも攻めて来そうです。

07034



不思議なものばかりではなく、正統派の仏塔もありました。

07035



こちらが本堂のようです。

そしてこちらに大きな僧侶の像が並んでいました。

日本でいう最澄とか空海のような存在?



07036

タイの仏教は日本のそれとは違う「上座部仏教」なので、
出家した僧侶は真理を追究するために修行します。
その結果、いわゆる「仏」に限りなく近づけようとするのですが、
ここにいる僧侶たちはそういう立場として近づいたとされたために
こういう風になっているのでしょうか?

07037



学校の建物がありました。

07037



プレーの町にこういう有名な学校の建物があると聞いたので
てっきりそれかと思いましたが、どうやら違ったようです。



07038

ちなみに、この旅行記を書いて気づいてしまったのですが
当初目指していた寺院「ワット・チョチョム・サワン」とは違う寺院でした。
その寺院は、シャン族が建てたミャンマー様式の寺院だったのですが、
明らかにタイの寺院ででもそれに気づいたのが、帰国後とは・・・・。



無知とはいえ、今頃気づくとは・・・・複雑ですね。
(プレーに着て本当に見たかったものは別だったということもあるのですが、
ちょいと脇が甘かった)

07039



そして、せっかくなので皆さんと記念に。



戻る

5、ローカルな街ほどタイらしさが見える

07040



帰り際に見つけたのは日本語学校の案内でした。

そして、私たちが目指すのはバスターミナルあたりの新市街ではなく
城壁に囲まれたプレーの旧市街です。



その前に、バスターミナルに立ち寄ります。

07041



これは正解でした。明日向かうバスの時刻を調べておくことに
したのですが、実はそのバスは1日3便しかないことを知ったからなのです。

07042

今回はとりあえずこれまではこんな感じで歩きました。



プレーに限らず、タイの地方都市は発展しつくした首都バンコクとは違う空気が流れています。チェンマイなどの有名なところとも違い、まだ観光地化があまり進んでいない雰囲気。本来のタイの姿のような物が見られました。

戻る








広告

投稿者: kumakuma2018

東南アジア10ヶ国中、ブルネイを除く9カ国に渡航経験があり、15年以上前からほぼ毎年渡航していて、日本で東南アジア料理店を経営しています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。