2017年冬に旅をしタイからミャンマーに陸路で旅をした記録の加筆修正版の5回目。早朝到着したバンコクの町では宿をとることもなく、その日の夜には鉄道に乗って次の町に向かいます。その鉄道の出発までの間、トンローエリアにあるおすすめのマッサージ店でこれまでの仕事の疲れを癒し、ファランボーン駅の夕食は駅前の屋台食堂で食べてから駅に向かいました。
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1、おしゃれな街トンローのカフェ
タイのトップシェフ「ビチットムクラ」氏から料理を習った後は、
とりあえずコーヒーで一息つきます。
トンローのとおり沿いにあるおしゃれなカフェで一息つきます。
今回この後タイの地方都市を回るからそのことがわかりましたが、
やはり、バンコクは物価が高いようです。
2杯のコーヒーで185Bしましたが、これが地方だと半額近くになります。
といっても、大都会だから仕方がありません。
店自体は悪くなかったですね。
場所は、トンローのソイ4沿いです。トイレが入居しているビルの共同なので
カフェを使わなくても、用を足したくなれば利用できるのが魅力的です。
そして、トンローでこの日もうひとつ大事なミッションがあります。
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2、定期的に通うトンローのタイ古式マッサージ
タイ古式マッサージを受けることです。こちらのお店日本語表記も
ありますが、私達がタイに来初めて15年近くになりますが
そのころからのなじみのお店。
ずいぶん老朽化していて回りに新しいタイ古式マッサージのお店がありますが、安心感からここで
マッサージを受けました。旅の最初にそれまでの仕事の疲れが癒せました。
全身マッサージ1時間2人で 500Bです。
ここから、ファランボーン駅に移動です。
こちらのお店に反応すると日本人だとばれる?
不思議な屋号です。
トンロー駅からアソーク駅までBTSに乗り(2人:44B)
地下鉄に乗り換えスクンビット駅からファランボーン駅(2人:56B)
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3、再びファランボーン駅へ大衆の屋台食堂
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ファランボーン駅に戻ってきました。夕暮れになり
駅の照明がきれいです。
列車の発車時刻まで2時間あまり、ここで軽く夕食をとることにします。
駅の構内にもカフェやクーポン食堂があるのですが、ぱっとしません
実はアルコールが置いていません。
実はタイはアルコールに対しては結構厳しいところがあり
この後鉄道に乗りますが、タイの鉄道では飲酒は禁止されています。
そして駅構内も禁止のようで、移動中飲めないこともあるので、
ちょっと近くでビールを飲みたいと考えました。
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価格:1,298円 |
こちらです。鉄道のメインの駅の近くには飲食店がありました。
当店の近くだと、大阪駅前第○ビルとか新大阪駅ならば駅から少し歩いた
ところにある大衆居酒屋のような存在でしょうか?
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価格:4,817円 |
さて、ビールを飲みます。今回の旅では主に日本ではお目にかかる機会が
非常に少ない、LEOビールを中心に飲みました。
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そんなに腹が減っているわけでなないので、居酒屋使いとばかりに
酒の肴代わりとしておかずを二品頼みます。
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タイのオムレツ「カイジャーオ」です。
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もう一つは肉の炒め物。どちらもビールにあう味でした。
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この日は、ムクラシェフの料理は別格ですが、後は庶民派。
半月間の節約旅行ですからこのくらいがちょうどよいのです。
ちなみにビールの大瓶2本飲んで、320B バンコクだと安いほうだと思います。
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4、本当の旅の始まり北部のデンチャイ行きの夜行列車
さあ、いよいよこれからが本当の意味での旅の始まり。
暗闇を明るくする照明に飾られたファランボーン駅から陸路の旅
目指すはミャンマーのヤンゴンです。
この時間帯は深夜を走る夜行列車が各方面から出発します。
私達の列車は7番線から出発する20:10発のデンチャイ行きです、
その上が、ラオス国境のノンカーイ行きで、その下がラオス国境ですが、
カンボジアにも近いウボンラッチャラーニ行きの列車が続いています。
さて、朝に預けた大きな荷物を無事に引き取りいよいよ列車の止まっている
ホームに向かいます。
旅で移動するのは、鉄道以外にもバスや船、飛行機とさまざまありますが
不思議と鉄道の旅はほかの乗り物よりも、旅情気分が味わえて
しまいます。やはり私達は「テツ(乗りテツ)」の末席にいるんでしょうか?
ファランボーン(バンコク中央)駅のホームとドーム型の天井
やはり貫禄十分ですね。
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5、洗練されたところと昔ながらのところとのギャップが楽しい
ふと上を見るといろんな広告がありますが、気になったのは一番手前の
魚の絵の広告。どうやら鯖のようですが、鯖の缶詰の広告でしょうか?
だとすれば、日本と同じですね。鯖の味噌煮缶はたまに無性に食べたく
なりますから。
ところでこの日は現金1835B使いました。
一応1日現金2000Bまでという予算(カードを除く)にしていますので、
オーバーしなかったようです。
ちなみにこの中の9Bは、このファランボーン駅のトイレ(1回3B)を
3回使用したという事実を念のために付け加えさせていただきます。
今回の行程です。これはバンコクだけに限った話ではない、大都会であれば東京や大阪も該当するかと思いますが、洗練されたエリアと昔ながらのエリアというのが共存しています。
その両者のギャップを見ると、本当に同じ町かなと錯覚しそうですが、どうやらファランボーン駅周辺は東京でいえば上野駅、大阪でいえば天王寺駅が近いのかなと個人的に思っています。
(その昔、上野駅から夜行の急行列車に乗って東北の会津若松、天王寺駅からも夜行の普通車に乗って紀伊半島最南端の串本・潮岬に行ったから余計そう感じるのかもしれませんが)
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