2017年冬に旅をしタイからミャンマーに陸路で旅をした記録の加筆修正版の3回目。バンコク中央駅(ファランボーン)駅からBTSのナショナルスタジアム駅方向に歩いてみました。あまり観光客が歩かないようなエリアには、バンコクに住む人たちの生の姿が見られます。
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1、オープンスペースでなにか揚げています
無事にファランボーン(バンコク中央)駅で今夜の鉄道のチケットと大きな荷物を預けた私たちは、
駅のある旧市街のエリアから最新の町のエリア(サイアムあたり)に向けて歩き始めました。
本来なら日本よりもはるかに格安なメータータクシーやトゥクトゥクと呼ばれるオート三輪のタクシーを使えばもっと気軽に行けます。
しかし私たちの場合、普段から店のある日本の大阪の本町・心斎橋から北の梅田や南の新世界あたり
まで普通に散歩しますから、同じようなことをバンコクでも行ったというだけなのです。(朝でまだ涼しかったですし)
しばらく歩いていると、道端に面白いものを見つけました。ヒンドゥのガネーシャ像でしょうね。
路上で屋台が出ていて何か作っています。
これは見学しなければなりません。
切った物の上に水をつけています。これを2つくっつけて揚げていました。
ということで後は、味のチェックをするだけということで購入しました。(20B)
後で食べた感想ですが、出来立てでなくても美味しかったです。
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2、辛くないタイ料理「カオマンガイ」の名店で朝食
ここからしばらく歩くと、お目当ての店が見えてきました。
おいしそうに鶏が吊るされています。
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タイの台所 炊飯器で作る カオマンガイの素 2合用 炊き込みご飯の素 エスニック タイ料理 炊き込みごはん 価格:275円 |
こちらの料理です。カオマンガイの専門店です。
カオマンガイは、辛いタレが別に用意されているために
辛いのが苦手な日本でもなじみやすいタイ料理のひとつ。
専門店がいくつかできたりしました。
その中には、ピンクのシャツのカオマンガイの店なども大阪に出店してきました。
しかしそこは残念ながら撤退しました。
ちなみにその店の本家はバンコクのプラトゥーナムのエリアにある有名店ですが
むしろそこ以上に「おいしい」のではと私たちは思っているのがこのお店なのです。
実はは一昨年の9月以来の再訪です。
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価格:213円 |
ということで、今回の旅の渡航先最初の食事を
カオマンガイの名店で無事に済ませました。(120B)
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カオマンガイ(コムガー・ナシアヤム)タイ国政府公認 本場 タイ料理 ジャスミンライス100% 国産鶏使用 タイ式海南鶏飯 タイ風チキンライス タイ米 ジャスミン米(冷凍・レトルト) 価格:756円 |
3、BTSのあたりで感じる都会度とアート
ここからまた、少し歩くと大きな通りに出て、BTSの高架が見えてきました。そして像の形に駆られた盆栽がありました。
それにしても、BTSの高架が現れると急激にバンコクの都会度が増して来ているような感じです。
昨年の秋に言ったフィリピンのマニラじゃ「蜂蜜ジョリビー」の影でこそっといた
世界的な赤髪ピエロの彼もバンコクではどことなく
のびのびしているように見えるのは気のせいでしょうか?
こやつは何者か?実は現代美術の美術館の入り口です。
確か一昨年の9月に先ほどのカオマンガイ屋さんに行ったときに
こちらの美術館も同時に訪問しました。
現代アートは特に国境は無く、直感的に楽しめて中々よかったですよ。
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4、バンコクで両替するならここ「スーパーリッチ」
BTSのナショナルスタジアム、サイアムと歩いて、見えてきた大通りはラチャダムリ通り。
10年近く前に赤色の服のデモ隊が一時この場所を占領したところです。
バンコクでは結構長い間クリスマスモード維持しますが、それよりも
バックの広告がアイフォンになっています。昔はVAIOだったので
時代の移り変わりを感じます。
さて、このエリアまで歩いたのは次のところに行くためでした。
ふと「成金」を連想できるこの名前のお店は両替屋さんのスーパーリッチ。
このお店はレートがよいと評判で、高級車で駆けつける人もいるほどのところです。
中は銀行でもないのに銀行のような完成されたシステムでです。
この日もほかの両替屋と比べてもレートがよいので、現金5万円をバーツ(この日は15200バーツ)に両替しました。
ちなみに、ここまでのバーツは前回の旅で余ったものを使っていましたので、
空港までの移動を除いて、初めて日本円を使うことになります。
このすぐ近くには、BIG-Cという行きつけのスーパーがあるのでが
旅の序盤なので買い物ではなくトイレだけ使いました。
店の開店直前ですが、店員さん朝からテンションが高い。
日本とは大違いな気がしました。
これは何か?実は大昔このあたりの売り場である買い物をしたのです。
それはピンクの熊のぬいぐるみなのですが、その思い出の一枚です。
ということで、ここでチットロム駅からBTSに乗りました。
(チットロム→トンロー2人で62B)
参考までに歩いたところを図示します。わかる人にはわかるかと存じます。
5、まだまだ日本人の知らないバンコクはあると思う
この後、チットロム駅からBTSのスクンビット線に乗り、トンロー駅で降りました。日本人の多いエリアだけに、日本発祥のクレジットカード会社の宣伝がぬかりありませんね。
マッサージ屋さんの広告です、くまがいる理由はわかりません。
とりあえず私たちは次の目的に急ぐのでした。
ということで、ファランボーン駅からBTSのあるところ、おすすめの両替屋でもあるスーパーリッチまで散歩をしましたが、特に午前中の涼しい時間なら道も整備されているので存分に街歩きが楽しめます。
私たちが初めてバンコクに行った21世紀の初頭の頃と比べると日本とバンコクの距離が本当に縮まっていますが、まだまだ観光客の知らない世界はいろいろありそうです。