グラミーフィッシュ ~日本で熱帯魚を食べる感覚は如何に~

グラミー1

基本的に東南アジアは「熱帯地方」にあります。だから東南アジアの魚は必然と「熱帯魚」になり、当然熱帯魚を食用にします。
でも、日本で熱帯魚といえば、鑑賞するためのものと言うのが一般的です。
今回は、食用としての熱帯魚。先日たまたま購入したグラミーフィッシュについて書いてみます。




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1、はじめに

ちびき鯛

チビキ鯛(沖縄などでもとれて見た目は熱帯魚のように鮮やかに赤い)

大昔、まだ東南アジアとの何のかかわりがなかった頃、南西諸島出身の人とあることが会話になりました。その人曰く「島では熱帯魚も食べるよ」それに対して、そばにいた別の人「ええ?熱帯魚食べるの!かわいそう」 この会話でわかるように、「かわいそう」と言った人は日本本土の人で、実は家で鑑賞用の熱帯魚を飼育していた人だったのです。





南西諸島は厳密には亜熱帯ですが、「熱帯魚」のようなカラフルな色の食用の魚は結構いるようで、
地元では普通に食用として食べていたそうです。(チビキダイ、アオダイ、ヨゴレアオダイ、ヨコフエダイなど)
※ただし、これらの魚の多くは日本本土の温帯域にも生息していて水揚げされている模様

そんな過去の出来事を思い出しながら、日本では普通、「鑑賞用の熱帯魚」ですが、本物の熱帯の東南アジアの魚、「食用の熱帯魚」についてちょっと調べて見ました。


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2、グラミーフィッシュとは

パールグラミー

鑑賞用のグラミーフィッシュ「パールグラミー」



タイの輸入食材屋では、現地で水揚げされた「熱帯魚」を冷凍したものを、日本に正規ルートで輸入しています。
いくつか種類があるのですが、先日のタイフェスティバルで仕入れた魚をみると、「グラミーフィッシュ」ということがわかりました。
グラミーフィッシュ(タイ語 ปลาสลิดมีไข่ แช่แข็ง ジャワ語 graméh、マレー語 gurami、英語 gourami)は、魚類スズキ目キノボリウオ亜目の、オスフロネムス科(と一部例外)に分類される魚の総称です。
分布しているのが、インドからインドシナ・マレー半島周辺、それから東南アジアの島々に分布しているそうです。特徴として、すべて淡水または汽水域に生息しています

ちなみにこのグラミーフィッシュ、今回唐揚げにてみました。
肝心の魚の味ですが、白身魚のカレイが近いです。

グラミー3
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この、グラミーフィッシュは冷凍としてだけでなく、瓶に塩漬けされた状態でも製造され、
主にタイ東北地方などで利用されます。
ちなみにその塩漬けはネットでも販売しています。

グラミー塩漬け


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3、スネークとジャイアント

グラミー2
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いくつかの種類がある、グラミーフィッシュですが、種類によって形状が違い、具体的にどのグラミーフィッシュをさせいているのか見ていると、(ปลาสลิดมีไข่ แช่แข็ง) としか出てこなくて、はっきりわかりません。
調べていると、スネークグラミーとジャイアントグラミーの2種類に絞られました。
見た目の形状はジャイアントそっくりで大きさはスネークに近く、検索上では先にスネークの方が
出てきました。頭の部分はカットされているので余計に解りにくいのです。

ということでこの2種類の魚をより詳しく見てみました。

スネーキンググラミー

・スネークスキングラミーは、タイやカンボジア、ベトナムやラオスなどのメコン盆地や
チャオプラヤ盆地などに分布しています。
体は長い楕円形をしていて側扁(そくへん:体が左右に平たい)しています。吻(ふん:口もしくは先に付き出ている周辺)はとがっています。口自体は小さくて上向きに開いています。
名前は、体側にある斑の様子がヘビの模様のように見えることから付けられていて、大きいものでは全長25cm程に成長します。



ジャイアントグラミー

・ジャイアント・グラミーは、メコン川流域のインドシナ半島やマレー半島、インドネシアなどに分布しています。
体は卵形で側扁しています。尾びれの後ろ縁が丸いのがとくちょうです。
背びれやしりびれの基底(きてい)は長く、腹びれの第1軟条(なんじょう:魚のひれある軟らかいすじ)は糸状に伸びています。
唇は厚めで、成熟した雄の額はコブのように張り出てくるのが特徴です。

小型のグラミーに似た幼魚が日本に輸入されてきます。成長に従って非常に重厚な体格や顔つきになります。象耳魚(エレファントフィッシュ)とも呼ばれます。

 蛇模様が見当たらず、かつ小型に似た幼魚が輸入とあるので、ジャイアントグラミーの可能性が高そうです。

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ところで象耳魚(エレファントフィッシュ)はベトナムのメコンデルタの名物ですね。

現地メコンのは、確かにジャイアントでしたが、日本にはその小さいものが来ているという事ですね。
(だとすると、成長前だからちょっともったいない気も、その方がおいしいのかな)

生息地では両者とも食用として利用、広く流通されれていて、養殖もしています。



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4、まとめ

パクセーの魚

ラオスのパクセーの市場にて
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以上で、熱帯魚=観賞用と言う印象があると、熱帯魚を食べるというと??と感じますが、
実際の熱帯地方では、当然普通に食用として食べられますが、見栄えは観賞用のものと
比べると当然ながらどうしても大きくて見劣りします。
(東南アジアにも観賞用の美しい熱帯魚屋はあります、日本でも「あらい」などで鯉を食べる傍ら、錦鯉を鑑賞するのと同じ)

たとえカラフルではなくても。グラミーフィッシュは食用熱帯魚の一つとしてタイ料理などで
愛されていますし、実際に購入したものは唐揚げにもちょうどよいサイズでした。
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投稿者: kumakuma2018

東南アジア10ヶ国中、ブルネイを除く9カ国に渡航経験があり、15年以上前からほぼ毎年渡航していて、日本で東南アジア料理店を経営しています。

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